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2020.05.13

TRIPPEN / KLASICA

洋服が続いたのでちょっと気分を変えて。
trippen x klasica のモデルが生まれた背景の話を。

こちらはもともと、trippen 熊本店のオープン二周年企画から始まったモデル。ここはKLASICAのディーラーであるre;li を運営する会社がスタートしたストア。いつだったか熊本にしかないモデルを取り扱いレーベルと組んでパターン別注の企画できたら面白いかもね、という雑談がきっかけでした。

少し経った時に第一弾はKLASICAから、とうれしいお声がけをいただき、さて…と考え始めた時に浮かんだのは、trippen Paris店でした。

ここは内装がミニマルでかっこいい。trippenの日本のイメージはナチュラル色が強め(と感じていた)ので、このシャープさを伝えられないだろうか?と思い始めて、trippenのアーカイブを眺めているウチに徐々にカタチが浮かんできて、結局そのモデルをプレゼンすることにした。全部で6デッサンあったかな。この時点で「別注」から離れて「別モデル」の製作に舵取りが変わってきました。

Berlinのtrippenからはカタチになりそうだと、すぐにサンプル製作に取り掛かってもらえました。サンプルが仕上がった時にはBerlinサイドでもワールドマーケットで取扱うことが決まり、うれしいニュースでした。

こんな機会をいただき、そして意外すぎるほどスムーズに企画が進んだのも

日本代理店カネマン社 trippen担当のナカムラ氏、
trippen Kumamotoのフジカワ氏、
trippen Berlin 代表のMr.Michael

すべては3者の深い理解力に助けられたもの。ここで改めて感謝いたします。もう退社してしまったのですがtrippen Parisの元店長 Madame Tamaにもこのきっかけを生み出していただいたと信じています。

長くなるので、モデルの話はまた次回に。

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