17FW materials vol.3

TOP DYE WOOL x ALPACA JERSEY (JP)
 柔らかな肌触りのこちらはLATE80′s~EARLY90′s あたりに某メジャーメゾンが使用した素材とのこと。古いサンプルカットをみていた中から、復刻依頼したものです。糸自体が現在もまだ作れるものだったからこそ、の企画です。

 全6モデルの展開。過度にテンションを緩めたり、きつくせず結構スタンダードな仕上げの素材なので、少しラフな表情をつけるため、製品洗いをかけたモデルもあります。

 パッチワークを各パーツにいれた2モデルとカットオフの仕上げはまさしくこの素材の素朴さが際立つアイテムになっているはずで、目立たないのですが部分によっては生地の表裏を入れ替えてさらに変化を足してあります。

 
 

 ルーズフィットのこちらは「EDEL」、も少しルーズなカーデ「SABRON CDG]もあってどちらも「つぎはぎ」なモデル。ヨレてなお雰囲気を増すのではないか?と期待している2トップ。ウォッシュのシリーズは、着ていくうちに糸のバルキー感が戻ってきます。

一方でこちらはクリーンな印象のノンウォッシュの「MTL」。プレーンなシルエットで行きたかったので、変則スプリットラグランにしてシームもデザインを補助する役割。首回りのつまったクラシックもかっこいいのですが、着る人を選ぶのも事実。今回はそれを回避してスマートに。やや低めのエリ高です。

と、いろいろ書いてみてもこのシリーズは本当は袖を通してからが一番「感じられる」のではないかなーと思っています。vol.2と同じくウールに強い尾州産です。

17FW materials vol.2

BROKEN TWILL (JP)
 こちらも今季コレクション内で核となる1シリーズを展開しているマテリアルです。ウールの織物産地としては歴史ある尾州のもの。KLASICAの秋冬には近いタッチのものが「必ずある」ラインの一つといえそうです。

 サージや平織りなどのベーシックなスーツ地に用いられていた糸を、フラットなのに凹凸が感じられるように組織変更してみました。加えて、よりしなやかで膨らみがあるタッチを再現するため、織り上がりを早い段階でワッシャーして糸自体の膨らみを取り戻して完成、という流れ。ラフさと厚みが出てきます。

 少し古ぼけたドレス感のあるこの素材、KLASICAを立ち上げた頃のアプローチ方法であるリサイズ、リメイク、リペアをテーマにしたモデルが多め。当時、ミリタリーのデッドストックを遊ぶように使ってリメイクなどしてましたが、それがここに続くとは…な感じです。

 フランス軍 H.M (Hôpital Militaire) のコートをベースに、前後身頃のボリュームバランス、アーム、ライニングのカット、など全方位の見直しをしつつklasicaのスタイルにまで引き上げました。モデル名はhm-c。分かりやすい。パターンメイクの打ち合わせ時からすでにいい予感しかなかったモデルの一つ。一見ダブルの合わせですが、片側はボタンが全部外されてしまった….ように1点ずつその痕跡を残しています。
モデルはバッグデザイナーのMarko (ruksag.com)サンクス。

 一度大きいジャケットとトラウザーをつくり、各所手縫いでつまみながらリサイズ、さらに大きく手まつりのタックで前後のサイズ合わせ、と今季のKLASICAのアプローチが強く出ているアイテムのコンビ。
 異形の遊びと仕上がりのシルエットの両立。このシリーズのアイテム名はSABRON ****となっているものが多いのですが、それは IZIS の一枚の写真から名付けられています。
 モデルはヒロ。サンクス。
 
 

irregular participation PFW femme 2018s/s

2018 ss collection “THE PLACE FOR ME”

28/ 9 – 3/10 2017

13 rue Sainte Anastase 75003 Paris

11:00 – 20:00

appointment : klasicakk@gmail.com

17FW materials vol.1

BRISBANE MOSS (U.K) ”RYE”
 検索すると各方面詳しい解説は見つかるのでそこは譲りつつ、その魅力を。コットンに関しては相当なキャリアを築いていて、今もなおその人気は衰えず。今季KLASICAのデザインに乗せたのはキャバリーツイルの”RYE”というモデル。B.Mのメインイメージはやはり土臭さの残るコーデュロイやモールスキンにありそうですが、そのRYEには何か都会的なシャープさを感じたのでした。

 変わらずに作り続けられるものが、新鮮に眼に映る瞬間はいろいろありますよね。アート、プロダクト、伝統工芸など、それは時代が進んでこちらの見る目が変わったことや、新しいファクターが加わって、そのままでまた新鮮に見えてしまうことだって起きる。今回はそれが生地に起きたのかもしれません。

 この手の企画、KLASICAでは珍しいケースで、今季はそのRYEでワークからテーラードまでアイテムを作っています。
 洗うごとに体に馴染み色もフェードしてゆき、自分の持ち物になっていく感覚は、特にハードでヘヴィーなメンズテキスタイルには一つの魅力ですが、そこまで重くないこのRYE はデニムに近しい感じがします。

 ここで少し紹介を。それぞれデザインアプローチの入り口が違うモデルですが、素材力かモデル同士の相性も違和感がありません。
 こちらは”POST”。名の通り古いロイヤルポストの制服をもとにリデザインしたもの。合わせるものはもはや考える必要がなさそうなスタンダード。(特徴的なバックのポケットはUNION SUITSと呼ばれる布帛のツナギ状アンダーウェアの腰下開口部のラインから着想しています。)


 

 こちらは”ASTON”。一転、現代的なパターンニングのモデルです。ステッチをできるだけ減らしながら膝にそったカーブを強く作っています。サイドシームは膝を押し出すダーツになって途中で消えてしまいます。

 
 最後に小ネタ。B.MのネームにはE.Uのマークが入っているのですが、本格的な離脱後はデザインが変わるかもしれないです。将来のヴィンテージの指標の一つになるかも !

お知らせ : 価格表記に関して

web上での価格表記を控えるスタイルで始めた’17-18 FWですが、
ウェブショッピングご利用のお客さまに大変不都合を生んでいると各方面からご指摘とご意見をいただきました。

システム修正などでタイミングは各所ずれると思いますが
9/8 金曜日より元にもどします。

お客さまとディーラーさま各位、ご不便とご迷惑おかけいたしまして申し訳ございません。

この場をかりてお詫び申し上げます。

KLASICA atelier

2017FW “RE-TOILE”

2017-18 FW “RE-TOILE” デリバリー。

今回は、立ち上げ当時のリメイクや補修などの工程を再び考えつつ、手作業を加えながら製作しました。

断ち切りのフィニッシュや一点ずつのハンドメイド、手縫いパート、手編み、完成した型紙をまた裁断して形を作り変えていくといった、ベーシックなところから、少しクレイジーなところまで様々な手法と角度でトライしております。
スタンダードからクラフトフィニッシュまで素材も一癖ありです。

各ディーラー様で手にとって素材感や構造などいろいろ感じ取っていただけるとうれしいかぎりです。

今期のコレクションページ、アップしました。
(そして、スミマセン。気づいたのが18SSをWEBに全くアップしてなかった。ので今更ですがそちらも簡単ですが見れるように…。)

K

thanks a lot !!

All schedule of 18ss full line collection exhibition has finished. Largest thanks to all visitors !!!
After 1 day Fuji Rock Fes. day off, we are now facing last finish of 17fw collection.
Please wait a little. it comes soon….

パリも東京も暑い日々の中、開催された展示会へご来場いただいた皆様、ありがとうございます。
新たな出会いと別れのあるシーズンでしたが、早くも18fwのヒントも見えそうな会期でした。
日帰りフジロックの休みを挟み、17fwへ戻っています。出荷の準備に入っております、少々お待ちを。近いです。

exhibition 18ss in Paris and Tokyo

22 – 28 / June / 2017
17 rue des Filles du Calvaire 75003 Paris
at Lakic showroom

11-27 / July / 2017
every Tuesday to Thursday
at KLASICA Atelier (with appointment only)

french blue

ユーズドのエプロンが少量で入荷しています。
そこまで古くはない、定番の半円デカポケx1。

退色加減のいいものを選べば、必然ユーズドばかり。デッドストックははずしました。
c100とpoly混の2種。やれたコットンの風合いも捨てがたいですが、度重なるプレスで(?) poly混じりのほうが光沢の美しいブルーが多い傾向。そこはお好みで。
店頭以外のストックが奥にもう少しありますのでそれぞれの「青」とコンディションを較べてみてください。

schedule

5/3は 下北沢店 オープンいたします。
平日通りの15-21時です。
limited な夏のルーズパンツ、明日よりリリースいたします。
スタッフは久々の…