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2011.11.20

material

 ここ最近、東京も少し気温が下がりはじめ、やっと秋冬のアウターを楽しめる季節になってきました。デリバリーから時間が経ったけれど、ここで今シーズンのメイン素材の1つの話を。今回はコットン×リネン×ウールの二重織です。

 原産地は静岡県の浜松。ここ数シーズン、生地の開発やアレンジに協力してもらっている機屋さんによるもの。軽いこと、やわらかさがあること。それに反して、ラフな質感と表情、適度な厚みがあること。
 表にリネンとウール、裏面にコットンのソフトな二重織を少し度詰めに織り上げて、完成した素材です。

 コレクションに定番的に加えられるモデルがこの素材で展開されています。厳寒期以外の秋冬を想定したこのシリーズ
は、昨今の日本の気候にとても合うのではと思います。(お店の中で暑くなりすぎたりも少ないはずです。)

 マテリアル、は触感で感じる情報が多い。チャンスがあれば一度触れて、袖を通してみていただければと思います。

 
 

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