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2021.07.16

about Under Wear

22SS “Glance” 展示会も終盤で、少し早いのですがここでご来場いただいたすべてのバイヤーの方、友人たちに感謝を。

と同時にアトリエは21FWの発送作業の準備が始まる時期。例年、この時期は季節感がまるでなくなるのが洋服の世界だなーと感じますね。さてそんな中、ここで異色のアイテムを一つご紹介です。

こちら MIL.BOX と名付けられたトランクスです。

はき心地のよい、布帛のトランクスのリサーチ中に早くも出会ってしまったレーベル [ TOKYO TRUNKS ] https://www.tokyotrunks.com/

クラシックなボタンフロントのトランクスのデザインに目がなく、バイヤー時代にも海外のレーベルを仕入れたりしていましたが、その熱が再燃したのかも….フロントデザインだけではなく、ヒップ周りのゆとりの取り方、各所の始末の良さやステッチの美しさ。かなり心を掴まれてしまった結果、別注の製作を御願いすることに。

ヨーロピアンクラシックスタイルにあえてUSのミリタリーイメージを重ねてみました。トラッドなテキスタイルを載せるのが TOKYO TRUNKS のスタイルですが、支給されるアイテムのようなイメージであえてミリタリーカラーの太番手C100無地ブロードを指定。ミリタリーの支給品のアイテムのようなイメージを投影しています。ケアインストラクション調のフロントプリントを加え、チビボタンも猫目の樹脂ボタンに。

トランクスは自体は TRUNKS とも BOXERS とも呼ばれるので、どちらの呼称も共存させました。

ライズの深さや太さなど、ボトムのシルエットがゆったり目の中、布帛のトランクスとの相性もかなり良い時代にいるのではないでしょうか?美しい立ち姿もやはりいいものだと思います。

意外な反応だったのは、レディスのルームウェアとしてもお買い上げいただいているケースがあったこと。(フロントが開放型なのでうまく留めていただく方が安全です。)

TOKYO 虎NKS なボックスに入ってお届けいたします。

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